学に恋して 〜アカデミズムの扉を開く〜

勉強が趣味の一橋大学経済学部1年生が、日々様々な人から学んだことを綴ります。

ロージナ茶房〜なぜか盛り上がる喫茶店〜

みなさんこんにちは。ゆでたまごです。先日、学校の帰りに友達と「ロージナ茶房」という喫茶店に行きました。

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沢山の喫茶店が並ぶ国立の中でも有名なお店なので、この店名をご存知の方もいるかもしれません。国立駅南口を出て、一橋大学の西キャンパスへ向かう道の途中にひっそりと佇む隠れ家系のお店です。一橋生からは「ロージナ」の愛称で親しまれ、サークルやクラスでご飯に行く時の定番です。

そしてこの喫茶店、有名なのには理由があります。看板メニューは「ザイカレー」という名前のカレーなのですが、なんと味が独特という噂。ストレートに美味しいと言う人は少数派:(;゙゚'ω゚'):。しかも大盛りらしい、、、。

色々な噂がまことしやかに流れるように、なぜかずーっと人気なんですよね。そんなユニークな喫茶店に、友達と行ってきましたー。

 

メニューを開くと、やっぱり目にとまるのは「ザイカレー」の4文字。いつも通り「ザイカレー誰か頼もう」的な流れになります。そして、一人の男の子は、流れに乗ってザイカレーを注文。一同、盛り上がる。笑

他の子はパスタやドリアを注文。私は勇気が出ずチーズサンドイッチを注文しました。(弱気)

そして料理を待ちます。最初は雑談していたのですが、来ないので頑張って話し続ける。20分くらい経って、やっとカレーとパスタが出てきました。

噂通り、ザイカレーはご飯約1合の上に黒っぽいカレーがどーん!の大ボリューム。運ばれてきたパスタも、サイゼリ◯のパスタの3倍くらいありました。

そしてリアルに目の前に現れたザイカレーと、料理の多さに皆突っ込みをいれつつも食べ始めました。

初めてザイカレーを食べた子の一口目の感想は、「まあ、普通。辛いけどみんなが言うほどじゃないよ。」ふーん、そうなんだ。

ですが、その子は3分の1くらい食べ終わったところで「まだあるのー!?辛いよー」とか言い始めました。ザイカレー経験者の友達は「そこからが大変なんだよねー」とニヤリ。

そしてほとんどのメニューの量の多さゆえに、一同黙々とスプーンを口に運びます。

そして後半戦に突入。完全にカレーのスプーンが止まった友達は、まだまだ残っている白いご飯とカレールーを無言で見つめていました。その一方でなんとかパスタを食べ終えた友達は、達成感に満ち満ちた顔でその子を見つめます。空き皿が回収されていく中、残っているカレー。頑張れー、頑張れーというコールが湧き起こります。笑

友達はその後リタイアしてしまったので、サンドイッチじゃ足りなかった私が恥ずかしながら残りをいただきました。サンドイッチは大盛りじゃなかったんですよね。残念。

気になるお味は、辛くてすっぱい、独特なお味でした。カレールーってしょっぱいイメージなのですが、塩っけは全然なくて、スパイスが織りなす奥深い辛みと酸味が美味しかったです。ザイカレーの、最初の幸せな段階だけを味わいました。笑

食べ終わって時計を見ると、入店してから2時間近く経っていました。そろそろ出ようかと出口に向かう時、「楽しかったなあ」と自然に思います。カレーが辛かった友達も、パスタでお腹いっぱいの友達も、みんな幸せそうでした。

 

こんな風に、ロージナ茶房は突っ込みどころ満載なのに、毎回いい思い出をお土産にしてくれます。

楽しかったなぁ。またこのメンバーで来たいなあ。次はカレー食べないけどね(笑)。

帰路につく時の会話も自然と弾みます。

いつも楽しませてくれる、友達との仲も深まる。ロージナ茶房の人気の秘訣は、カレーみたいに一癖も二癖もありました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。経済の真面目な話ばかりでなく、ゆるい感じの投稿もしていきたいと思います。またご覧になってください。

では、また次回お会いしましょう。