学に恋して 〜アカデミズムの扉を開く〜

勉強が趣味の一橋大学経済学部1年生が、日々様々な人から学んだことを綴ります。

正義の女神Part1

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こんにちは。ゆでたまごです。

 

突然ですが、皆さんはこの画像を見て何か思い浮かぶことはありますか?

「なんだろ?」←私

「見たことある!」←インテリ

「知ってるよ!ギリシャ神話の正義の女神でしょ。」←クイズ王(笑)

そう、こちらの銅像は、ギリシャ神話に出てくる(らしい)正義の女神テミスです。

 

 

この画像には、古代ギリシャの正義についての考え方が凝縮されています。注目してもらいたいポイントは3つで、1つ目は、目隠し。2つ目は、左手の剣。3つ目は、右手の秤です。今回は1つ目のポイントである「目隠し」にまつわる講義の内容をご紹介いたします。

 

「女神様に目隠しは必要だと思いますか?」

開口一番に教授が放った一言。理系出身の私はそもそも女神について知識がなかったので、授業開始5分であせあせと画像検索をしました。

 

女神様の目隠し。これは、一体どういう意味なのでしょうか。

そして、その目隠しは必要なのでしょうか。それとも、必要ないのでしょうか。

 

みなさん、古代ギリシャの哲学者になった気分で一緒に考えていきましょう。